
"IgA腎症"の治療経過について記録していきます
IgA腎症とは…
"IgA腎症"は腎臓の病気です。
IgAは、本来気道や腸などの粘膜でウイルスなどから身を守る働きをする免疫物質ですが、
この外敵から身を守るはずのIgAが自分の腎臓を攻撃してしまう、体の免疫異常によっておこる病気です。
ほとんどが学校などの尿検査によって見つかります。
蛋白は体に必要なものなのに、尿として出てしまうことが問題(腎臓に炎症等があるということ)であり、
尿蛋白がみとめられるということは、腎臓に何らかの異常があるということ。
基準値は0.0~0.15g、尿検査などで引っかかるのは0.3g~。0.5g~で要注意。1g~だと高度。
1g以上の高度尿蛋白が続くと、腎機能が低下していき、腎不全・人工透析になる確率がかなり高くなるため、
人工透析にならないようにするための治療(潜血や蛋白を減らす)をしています。0.5g以下を目指して…!!
◉1996年 16才のとき、学校の検査で引っかかり、初めて腎臓内科を受診。→"慢性糸球体腎炎"と診断される。
◉1997年~ 腎炎の状態は極軽度のため、年に一度の経過観察となり、毎年しっかり検査&診察を受ける。
◉2020/01/27 年に1度の腎臓内科での検診。だんだん蛋白の数値が高くなってきており、腎生検を受けるよう言われる。
◉2020/02/14 入院(3日)し、腎生検の実施 ⇒“IgA腎症”と診断される ⇒ 治療開始
◉2023/08/25 難病手帳の申請
◉2024/08/08 ①ステロイド増量 ➁手術(扁桃摘出)③治験・・・ の3択で考えるよう言われる。
◉2024/10/03 手術も治験の副作用も怖く、子は受験生、夫は単身赴任中で入院は難しいため、➁③は今年度は見送り。
◉2024/11/25 前々回から潜血・蛋白共に異常な増え方をしており、結局ステロイドをまた増やすことに。
◉現在・・・・ステロイドは減らしているのに、潜血も蛋白も減ってきている…?このまま良くなることを願うばかり…
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